「静岡市健康長寿のまちづくり計画」を策定しました
急速に進む高齢化や人口減少の流れに対応するため、団塊の世代が75歳となる2025年を見据え、本市第3次総合計画や5大構想に掲げる「健康長寿のまち」を実現させるため、「静岡市健康長寿のまちづくり計画」(平成30年度から34年度)を策定しました。 (本計画は、老人福祉法に基づく「静岡市第8期高齢者保健福祉計画」及び介護保険法に基づく「静岡市第7期介護保険事業計画」としても位置づけます。)
計画概要
(1) 基本目標
市民が、できる限り、健康で人生を楽しむことができ、住み慣れた「自宅でずっと」、自分らしく暮らすことができるまちを実現する。
(2) 施策方針
- 「健康長寿世界一の都市」の実現
- 「『自宅でずっと』プロジェクト」による静岡型地域包括ケアシステムの構築
(3) 施策体系
<裾野> 市民の自主的な健康長寿の取組の促進
<山腹> 市民の連携による地域での支え合い体制の整備
<山頂> 医療・介護の専門職の連携による支援
(4) 重点プロジェクト
- 「自宅でずっと」プロジェクト
専門職や地域住民相互の連携推進、認知症施策の推進 - 健康度等に応じた社会参加促進プロジェクト
高齢者の健康度や希望等に応じた生涯学習、ボランティア活動、就業等の機会提供 - インセンティブ(動機づけ)による意欲向上プロジェクト
健康づくりや介護予防などに係る市民・事業者・保険者の取組促進
(5) 持続可能な介護保険制度の実現
- 在宅生活を重視したサービス見込み
- 予防を重視した事業の推進
- 必要な介護サービスの「量」と「質」の確保
(令和5年3月31日)
〇「静岡市健康長寿・誰もが活躍のまちづくり計画(2023~2030)」を策定しました。