支え合い講座
①孤独な子育てから、つながる子育てへ
市内で子育て支援団体、NPO法人「よしよし」の末吉嘉恵代表をお招きして、子育てに関する悩みや気づき、「よしよし」の活動に関すること等お話を伺いました。
お子さん連れの方にも多数ご参加いただき、講座の後のランチミーティングでも、悩みを共有したり、連絡先を交換したり、新しい「つながり」が生まれました。
②居場所*おしゃべりサロン講座
地域での孤立、孤独を抱えている方を支援する、支え合いの基盤となる「居場所づくり」について、実際に活動されている方々のお話を聞きながら考えました。
模擬的に「居場所」活動を行ったグループワークでは、次の月にもう一度集まって活動してみようという声があがり、活動の広がりが期待されます。
地域支え合い活動シンポジウム
「地域共生社会の実現について~今、地域に求められていることは何か~」をテーマに、シンポジウムを開催しました。
高齢者、障がい者、子ども・子育て世代等の、地域に住むすべての人々が互いに関わり合い、生きがいを持って生活できる、そんな社会の実現に向け、静岡県立大学の副学長兼「ふじのくに」みらい共育センター長の合田敏尚先生を講師に迎えて基調講演が行われたほか、駿河区内で活動する様々な分野の、地域共生社会につながる活動の事例紹介がありました。
【事例提供者】
①社会福祉法人 花園会
駿河区に新設される「児童発達支援センター」について
②ひまわりっこ広場(中島地区社会福祉協議会)
小・中学生を対象とした食事会の活動
③生活支援 のばらの会
高齢者のゴミ出し・見守り活動について
地域健康オープンカレッジ
【専門的な講座】
地域のことをじっくり学び、考える“地域”の講座を開催しました。静岡県立大学の教授陣による、専門的で、地域社会での活動はもちろん仕事の現場や暮らしの中でも役立つ内容の講座となりました。
オムニバス形式でテーマは多岐に渡りましたが、健康福祉分野の専門職の方から一般の会社員の方まで、様々な立場で活躍される方々が参加されました。
①地域を担う主体づくり講座 第1弾「地域で健康に暮らす」
第1回「健康長寿をさせる日本型食生活を見直す」
(食品栄養学部 合田教授)
第2回「知って備える心不全」
(薬学部 森本教授)
第3回「多職種連携から考える地域社会を担う人材育成」
(看護学部 富安教授)
②地域を担う主体づくり講座 第2弾「地域社会の課題を学ぶ」
第1回「地方創生と地域の盛衰~今地域に求められること~」
(経営情報学部 西野特任教授)
第2回「人口減少時代の日本における外国人労働者受入れの現状と課題」
(国際関係学部 高畑教授)
第3回「地域包括ケアにおける住民主体のコミュニティづくり」
(経営情報学部 東野教授)
【一般的な講座】
③ノルディックウォーク教室
(静岡県立大学薬学部 大石客員教授)
初心者や未経験の方を対象とした教室を開催しました。単純に歩き方を教えるだけでなく、ノルディックウォークの歴史や、体のどんな部分に効果があるのかといった内容の座学も行われ、参加した方々は興味深そうに講義を聞いていました。
④食育講座
「食べる」ことを共通のテーマに、少人数制の講座を開催しました。お子さんと一緒に参加できる「食べる力をつけよう」、高齢者を対象とした「介護予防のための食事」等、開催ごとの内容は異なり、それぞれに興味を持った参加者が集いました。「みなくる」のオープンスペースである「地域交流スペース」で開催したため、偶然通りがかった方が飛び入り参加する場面もありました。
みなくるカフェ
①夏休み企画「はごろも」よみきかせ、ジャグリング教室
静岡県立大学の学生たちが、研究の成果やサークル活動で培った技を披露してくれました。親子で参加の方、近隣の児童クラブから遊びに来てくれた子どもたち、近所の高齢者など、参加者みんなで楽しみました。最後には、子どもたち合作の感想画を「みなくる」の壁に掲示しました。
②非常食deランチ
9月の防災週間に合わせて、防災講座を行いました。
非常食でもおいしく食べられる方法を試食しながら教えてもらったり、簡単な手当の方法を学んだり。身近なテーマのため、子どもから高齢者まで、幅広い世代の方にご参加いただきました。
③ママカフェ バランスボール体験会
ミーティング等で「みなくる」を利用している「ママの働き方応援隊静岡校」の皆さんとの協働企画が実現しました。
バランスボールを使った運動でリフレッシュ、その後の交流会ではママさん同士でたくさんお話ししました。お子さんが一緒でも大丈夫ということも好評でした。