『オール静岡市』ですべてのライフステージに
おける 歯科保健を推進していきます
静岡市では、“健康長寿のまち”の実現に向け、市民が生涯にわたり歯と口の健康を維持できるよう、2019年4月1日に「静岡市歯と口腔の健康づくりの推進に関する条例」を施行し、城東保健福祉エリアに『静岡市口腔保健支援センター』を開設しました。
『静岡市口腔保健支援センター』って
どんなことを
しているの?
① 乳幼児から高齢者まで“歯と口腔の健康づくり”をサポートするための事業の実施
- 9か月児とその保護者を対象とした9か月児歯の教室
- こども園、保育園、幼稚園の園児を対象とした歯みがき教室
- 10人以上の高齢者グループを対象とした歯つらつ健口講座(出張型)
- 歯科医院へ通院することが困難な方を対象とした訪問歯科診療支援事業 等
歯みがき教室
歯つらつ健口講座(出張型)
②「静岡市歯と口腔の健康づくり推進会議」の開催
③ 歯と口の健康に関する「市民・事業所向けアンケート調査」の実施
④「静岡市歯と口腔の健康づくり推進計画(仮称)」の策定
「静岡市歯と口腔の健康づくりの推進に関する
条例」って
どんなことが書かれているの?
条例の注目すべき5つのポイントはこちら!!
- ポイント ①
- 歯と口腔の健康に携わる全ての関係者(市民、歯科医療関係者、保健医療関係者、事業者、保険者、行政等)の各々の役割・責務を明記しています。
- ポイント ②
- 市民の皆さんが歯と口腔の健康づくりに関する知識や理解を深めるとともに、「かかりつけ歯科医」による定期的な歯科検診・歯科保健指導を自発的に受けるようになることを目指しています。
- ポイント ③
- 妊娠期から高齢期までの各ライフステージに応じた歯科疾患(むし歯、歯周病、オーラルフレイル等)予防の施策の推進を図っていきます。
- ポイント ④
- 科学的根拠に基づく「フッ化物洗口」や「フッ化物の応用等」に関する実施を基本的施策に規定しています。
- ポイント ⑤
- 歯科医師会と連携し取り組んでいる「障害者歯科医療」、「災害時における歯科保健体制」も基本的施策として規定をしています。